アンネリーゼ・ミシェル
ポーランドのドキュメンタリー・ビデオ
(日本語字幕あり)
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アンネリーゼ・ミシェルのエクソシズム part 1
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アンネリーゼ・ミシェルのエクソシズム part 2
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アンネリーゼ・ミシェルのエクソシズム part 3
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アンネリーゼ・ミシェルのエクソシズム part 4
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アンネリーゼ・ミシェルのエクソシズム part 5
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アンネリーゼ・ミシェルのエクソシズム part 6
映画『エミリー・ローズ』のモデルであるアンネリーゼ・ミシェル (Anneliese Michel 1952-1976) についてのドキュメンタリー・ビデオを見つけましたので、ご紹介します。(動画を見るためには左に並んでいる画像をクリックして下さい。)
製作はポーランドのようです。非常に優れた作品、そして、月並な表現ですが、とても胸を打つ作品だと思います。
映画とは全く違うと言っていいと思います。映画では、この女性のことがかなり弱々しく、常に外部からの脅威にさらされ翻弄され、大方は恐怖ばかりに襲われているような人として描かれていましたが、このドキュメンタリーを見ると、本当はもっと遥かに「信仰の人」だったのだとわかります。
このようなものに対して私達が取ってはならない態度が二つあると思います。
一つは、「オカルトだ!」と言って嫌うことで、もう一つは、「オカルトだ!」と言って好むことです。
このことについて、この作品の中に出て来る若い神父様は次のようにおっしゃっています。
「現在でもアンネリーゼについて語ることはドイツではとても難しいことです。何故なら “悪霊が存在する” という現実に対して否定的な態度がまだあるからです。このようなことは人々を恐れさせます。これはクリスチャンにしても同様です。彼らは恐れ、どう考えてよいかわからず、しばしばこのような主題に対して嫌悪をもって反応します。そしてアンネリーゼのことを引き出しの中にしまっておくためにあらゆることをし、その問題を自分の心の中から締め出そうとするのです。
他方では “刺激的な出来事” に興奮する人達がいます。彼らは憑霊を描いた映画を見るのが好きなのです。しかし彼らはそのような奇妙で想像力を刺激する映像と霊的な現実とを結びつけることがありません。悪霊と罪の問題とを結びつけて考えることがないのです。」
注1)画面を見ると、黄色い三角マークの内側に「16」と入ったマークがあるのがわかります。ポーランドでも何らかの年齢制限を設けているようです。ですから、気の弱い人とか霊的に敏感な人とかは気をつけて下さい。
注2)日本語字幕は私が作成しました。ポーランド語が分かるわけではありません。英語の字幕が入ったものが別にあるのです。ですから、訳としては孫訳になります。訳の間違いにお気づきのことかありましたら、お知らせ頂ければ幸いです。「字幕が欠けている」等のことも。
2008/08/13
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