2006.05.13

アメリカからメール

先日、私の下手な翻訳で、跪きの問題をめぐるアメリカの経緯を紹介したが(参照)、では現在のアメリカでは実際どうなのだろう? それらの聖座からの書簡が功を奏して、アメリカでは跪いた信者に聖体拝領を拒む司教達や司祭達は居なくなっただろうか? そこで、この問題を扱っている幾つかのサイトに訊いてみた。回答の中からその一つを紹介する。
(アメリカ、ミズーリ州から)
メールを下さってありがとう。あなたが私達のウェブサイトで見たように、聖座は、人々は跪くからといって御聖体拝領を拒否されるべきではないと、とてもはっきりと述べています。
あなたは、私達の司教と司祭達がバチカンからのこの指示に従っているかどうか尋ねています。私の答えはこうです。彼らの殆どは、人々が御聖体を受ける時にも、またその後座席に帰ってからも、ミサ中の慣習的な箇所で跪くことに反対しませんし、妨げません。しかしながら、人々が立っているよう要求し続ける司教また司祭達も、幾らかいます。──そして、その中の幾人かは、跪く信者を不従順ということで非難さえしました。
これはとても悲しむべきことで、信者の人々にとってとても理解し難く、またどう対処すべきかについて、彼らをとても悩ませるものです。教皇庁の当局者達はこれらの問題を知らないかも知れませんし、この問題が続いているかどうかについて、彼らはおそらく知らされる必要があります。(問題は、できるだけ正確に記述されなければなりません。)
お役に立てば幸いです。
キリストにおいて。
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