前回見た通りに、私は、この「シスター・ルチア」が、実際、「1984年3月25日にロシアの奉献は済んだ」と言ったのだと思います。
ところで、下のこれらの写真を見て下さい。これらは、彼女自身にとってさえ「ロシアの奉献が済んでいない」時期のものです。私は「ずいぶん明るいもんだな」と思います。
「1982年」とした4枚は、ひょっとしたら年代が違うかも知れません。これらの写真に付されていた年をそのままここに持ってきたわけですが、私の目にはどうも上の二枚は下の二枚よりも若く見えます。
しかしともかく、概して、彼女自身にとってすら「ロシアの奉献が済んでいない」時期において、彼女の顔はこんなにも明るいのです。
次の一枚は、彼女が「ロシアの奉献は済んだ」と主張し始め、そして一部の人達によって疑われ始めた時期のものです。彼女の横に立っているのはカルロス・エヴァリスト氏です。
私は、彼女のこの表情を見て、少し気の毒になります。自分が疑われていることをヒシヒシと感じている人の顔に見えるからです。惨めさが漂っています。
そして、私は彼女にこう声を掛けたくなります。
「どうしてこんな嘘をつくことになっちゃったの?」
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