2011.05.15

パデルニョーネの「復活のキリスト」教会 (1)

ルチアーノ・モナーリ司教
Luciano Monari(1942–)
ブレーシア司教区の現在の司教
例の邪悪なモニュメント(呪いの凝集)を自分のカテドラルに置いている(置くことを許している、継続的に)ブレーシアのルチアーノ・モナーリ司教。彼はおそらくサタニストだろう。
日本では、こういうのは今のところ考えられない。が、西洋ではあるのだ。おそらく「ざらに」という副詞を付けてもそんなには大袈裟でないほどに。西洋には魔が住んでいる、他の国や地域にも勿論住んでいるが、西洋には特に濃く住んでいる、と言っていいのだろう。
教会を Ecclesiastical Freemasonry(聖職者フリーメイソン団)から防衛することに全生涯を掛けていると言われるルイジ・ヴィラ神父。彼が責任編集を務める Chiesa viva という雑誌がある。次は、その特集号「ルイジ・ヴィラ神父とは誰?」の中の一節である。
ブレーシアの新司教ルチアーノ・モナーリは、2007年10月14日、同司教区に正式に着任した。この新司教の経歴に関する当局の簡潔な発表によれば、彼の母親はジュリアーナ・ルイーニという名を持つ人であるとのことである。カミロ・ルイーニ枢機卿との親族関係については、これを肯定する者もいれば否定する者もいる。しかし、ローマの或る者はヴィラ神父に「モンシニョール・モナーリはルイーニ枢機卿の子分であり、またパウロ6世に深く傾倒する人物である」と確言している。
幾人かが訝るのは、ブレーシアに着任してから数週間しか経っていない2007年11月11日に、モンシニョール・モナーリが、パデルニョーネ〔地名〕の新しい教会(第三千年紀に入ってから同司教区に最初に新しく建った教会で、最近、前任のサングィネーティ司教によって献堂された)にミサを挙げに行ったという事実である。ブレーシアのような司教区が抱える問題の多さと、その新しい教会が在る村の1000人前後という僅かな人口のことを考えるなら、「なぜ行ったのか?」と訝かられるのも当然である。
ある人・あるグループの文章を引用したからと言って、それらの主張の全てに共感・同意するとは限らないのは勿論である。ルイジ・ヴィラ神父あるいはルイジ・ヴィラ神父のグループは、パウロ6世教皇様を完全否定しているようだ。「フリーメイソンだった」とさえ言っているのではないだろうか。私はこれに同意しない。また、カミロ・ルイーニ枢機卿という人のことをもフリーメイソンであると目しているようだが、私はその人について知らない。
しかし、上の引用の二つめの段落に引かれて、私はその「パデルニョーネの新しい教会」のことを調べてみた。すると、これもルイジ・ヴィラ神父様の雑誌の中に、重大な情報を発見した。以下、主にそれに基づいて紹介する。
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語と参照
・Bishop Luciano Monari(catholic-hierarchy
・Camillo Cardinal Ruini(catholic-hierarchy
・Bishop Giulio Sanguineti(catholic-hierarchy
・Padergnone(Wikipedia-ja
ブレーシア司教区公式
・Chiesa Cristo Risorto in Padergnone
・Roman Catholic Diocese of Brescia(Wikipedia-en
この新司教の経歴に関する当局の簡潔な発表
Parrocchia di Padergnone
Chiesa viva
Chiesa viva(back issues)
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