2011.11.17

フリーメイソン

私は、「敵」を叩くのに不熱心だ。たとえば、以前ボノについて沢山書いたけれど(参照)、あれは本質的に言えば、ボノを叩いたのではない。あれは同朋に対するものだった。傲慢な言い方をすれば、「しっかりしろよ」と。
私は、本当の敵に対しては、こう言う。──「好きにしな」
いや、本当はそう言いもしない。ただ、その前を去る。
しかし、それも、駄目だな。
聖コルベ神父様が聖母の騎士会のために最初に編んだ「規約」の中に──その初めの「入会書」的なところに──次のような文言があるというのである。
「彼女はなんじの頭を踏み砕くべし」(創世記3:15)
「おん身一人よく全世界の異端を滅ぼしたまえり」
1. 目的
罪人、異端者、離教者、ユダヤ人、ことに秘密結社員の回心、および汚れなき童貞聖マリアのご保護と仲介のもとにすべての人の成聖に努力する。
2. 条件
イ、
汚れなき聖母のいと清きみ手の中の道具として、自己を全く奉献する。
 
ロ、
不思議のメダイを身につける。
3. 手段
イ、
少なくとも、一日一回次の射祷とともに聖母マリアに祈る。
「汚れなく宿されたまいし聖マリアよ、おん身により頼み奉るわれらのため、また、すべておん身により頼まぬ者のため、特に秘密結社員の回心のために祈りたまえ」
 
ロ、
身分、状態、境遇などに応じたあらゆる正当な手段を用い、ことに不思議のメダイの配布に努める。
単に「秘密結社員の回心」ではない、「ことに秘密結社員の回心」、「特に秘密結社員の回心」である。これで、どれだけ聖コルベ神父様の意識の中に「秘密結社」のことがあったかということがわかる。
「秘密結社」とは、言わずと知れたフリーメイソンのことだろう。
しかし、先日に引き続き愚痴れば──あぁそれなのにそれなのに、コルベ神父様を慕うことの多い日本のカトリック信者は、「フリーメイソンについて語るのは何となく憚られる」なんて言うのだ。
しかし、それはそれとして、とにかく、コルベ神父様には、参る。フリーメイソンのためにさえ祈るというのだから。しかし、考えてみれば、これこそキリスト教的、これこそイエズス様的である。
「父よ、彼等は為す所を知らざる者なれば、之を赦し給へ。」
ジョン・オコナー枢機卿
(1920-2000, hierarchy
左の写真に見るように
フリーメイソンと仲が良いように見えるこの枢機卿様は、生前..
Celibacy isn't the problem
「独身制は問題ではない」
..と発言したようです。
“They wore white aprons bound with blue ribbon.”
- Blessed Anne Catherine Emmerich
司祭の独身制との絡みで言うのですが...
最近の「終身助祭」というやつ、良くない気がします。
訳しませんが...
聖ペトロ会のジェームズ・マクルーカス神父様の論考
「司祭職の無力化 The Emasculation of the Priesthood
オウレムの郡長
アルトゥーロ・デ・オリヴェイラ・サントス(Artur de Oliveira Santos)
ファチマの三牧童──ルチア、ヤシンタ、フランシスコ──を誘拐し、監禁し、「本当のことを言わなければ順番に生きたまま煮えたぎる油の中に入れる」と、幼い子たちにはとても恐ろしいことを言って脅迫したこの人は……フリーメイソンですから。それも、末端じゃありません。自分の地域にロッジを創設したほどの人です。(検索
フリーメイソンは初めからファチマに目をつけているのです。
そして、こうです。
パデルニョーネの「復活のキリスト」教会を扱った2011/05/15の記事で、次のように書きました。
2007年11月11日、この祭壇でミサを行なう新司教ルチアーノ・モナーリ。
私は数字の解析には殆ど全く無関心な人間であるが、この日付はさすがに気になる。「11」はサタニスト/オカルティスト達が愛好する数字だと聞いている。
さて、そのように無関心な私も思わずギクリとせずにはおれない記述が、最近のさてはてメモ帳さんの引用記事の中に登場したのです。
そして11とはトランプのジャック、つまり円卓の騎士であるテンプル騎士団を意味するであろう。
テンプル騎士団の思想を受け継いだのは、理神論を展開するフリーメイソンらであった。
もう一度ブレーシアの物語を簡単に振り返れば、
1. 
着任間もないブレーシアの新司教モナーリ氏は、人々が「何のために?」と訝る中(参照)、そのド田舎、パデルニョーネの小教区教会、不気味なものいっぱいのその教会に行った。
そして、その日付は11月11日であった。
2. 
その教会の建設で中心的役割を担ったイーヴォ・パンテギーニ神父(ブレーシア司教区)は、テンプル騎士団と懇意である(参照)。
だから、さてはてさんの引用記事に「ギクリ」とするなと言う方が無理である。
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