2011.11.24

モゴモゴ言うな

Look, Feel, Imagine and Think.
この英語表現がテキセツなものであるかどうかは知らないけれども(どうでもいいけれど)、とにかくいつもこのような順番で行くことを提案する。「見る」ことなしに(世界を十分に知覚することなしに)「考える」のはナンセンスだから。
2007年
ポーランド
2007年11月21日、ポーランドの司教協議会本部での行事において、少女たちの一団が、チェンストホーヴァの聖母Wikipedia-jaの御絵の見つめる中、このようなパフォーマンスを披露した。この会合は、パスター・オブ・ジ・イヤー賞〔年間司牧者賞〕をクラクフの王妃聖ヘドヴィッヒ教会のJan Dziasek神父に与えるためのものだった。このイベントは司教協議会とKAI〔ポーランドのカトリック・メディア機関〕の双方によって後援された。これは「ポーランドにおける変わりつつある宗教的リアリティの “時のしるし” 」により調和していた司祭を選ぶコンテストの第四回目であった。写真が示すように、名誉のテーブルについた多くの司教たちが彼女らの演技を鑑賞した。
私は訳出を省きましたが、Tradition in Action の元々の記事には「obscene」という形容詞があります。“obscene performance” と。
obscene
1. わいせつな,みだらな;卑わいな
2. いやな,不愉快な,ショッキングな
この形容詞にあなたがまったく同意するかどうかは別にして……Imagine, 想像してみてください、あなたは、もしこれが日本の司教協議会で行なわれたものだったとしたら、どう思いますか?……「何やってんだ(怒)」と思うのではありませんか?
あなたが「保守」を自認するカトリック信者であればそう思うに違いない、と私は信じます。……違いますか?
しかしながら、……私が言いたいことはもう既に分かっている筈…… 、これに似たようなことが教皇様の所で起これば、「保守的」カトリック信者も途端に口をつぐむのです。なにやら口の中でモゴモゴ言うのです。ほとんど「見なかった」ことにするのです。
 
私が洗礼を受けたのは2006年の4月です。
あなたはカトリック信者として私の先輩ですか?
もしそうであって、且つあなたが「モゴモゴ言う」人だったとしたら、
私はあなたのことを「頼りない先輩」だと思います。
かつて、一時期、或る会の若者たちがヨハネ・パウロ2世教皇様のことを
「悪しざま」に言っていたのですか?
あなたの耳には確かにそう聞こえたのですか?
確かに「言い方」の問題はあります。(「聞き方」の問題もありますが。)
しかし、これは私達の「信仰」に関わることです。
まったく人間的な話ではありません。
それで、「言い方」よりも「認識」の方が、確かに大事です。
今日ここに掲げた二枚の写真の情景は、そのどちらもが、
私達の「信仰」に反するものです。
そのどちらもが、天主様の聖心を傷つけるものです。
これ(↑)が「認識」です。
「認識」と言っても、利口ぶった人達が喜ぶテツガク的なものではなく、
誰にでも分かるような単純な「気づき」です。
あなたがこれに同意されないなら、お引き取りくださって結構です。
しかし、もしこれに同意されるなら、「言い方」の問題はともかくとして、あなたはその事実・真実を潔く認めなければなりません。
誰かに訊かれたら、「はい、確かに教皇様は、この点、間違っておられました」と言わなければなりません。「言明」しなければなりません。
──私達の「信仰」の「明確化」のために。
あなたが率先して教皇様の間違いを宣伝しなさい、と言いたいのではありません。しかし、誰かに「これは教皇様の間違いではないのですか?」と訊かれた時ぐらい、すっきりと「残念ですが、そう思います」と答えたらどうですか、という話です。
──私達の「信仰」の良き「保全」のために。
「明確化」されなければ、
必要に応じて「言明」されなければ、
それは「保全」されないからです。(おそらく)
ローカルな司教たちの間違いについてはバンバン批判するのに、その司教たちと同じようなことを教皇様がしている時には急に黙ってしまうとか、何か言ったとしても口の中でモゴモゴ言うだけだったとしたら、それらの目的に反します。
そして第一、教皇様が天主様の聖心を傷つけている時に、あなたが教皇様のことをなんやかんやと「庇う一方」ならば……天主様に申し訳ないと思いませんか?
あなたは本当に「天主教」の信者ですか?
むしろ「教皇教」の信者なのではありませんか?
あれらの教皇様の行ないによって天主様が傷んでおられる、と思わないとしたら、想像力の欠如ではないですか?
このような問題をハッキリさせることが、今、向こうの世界にいらっしゃるヨハネ・パウロ2世教皇様を、真にお喜ばせする、あるいはお慰めする(彼にも責任があるので)方法であります。
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