2012.01.25

「すべての民の御母」 は悪霊である 2  若干の比較

この「粗悪な詐欺」に大騒ぎする必要はないかも知れない。
しかし、「悪いもの」を確認することによって「善いもの」を確認する。
あなたはこれらのどれに Yes と言い、どれに No と言いますか?
〔 〕は管理人による挿入
変えよ
すべての民の御母
それにしても、教会の内部は大きく変えられなければなりません。聖職者はこの時代に合うように現代的に、しかし正しく……良い霊〔spirit;精神〕によって養成されなければなりません。(…)
養成の場において、非常に多くのことが変えられなければなりません。
メッセージ4 - 1945年8月29日(p32)
時代にかなった、より現代的で社会的な、より良い養成方法が必要です。
メッセージ5 - 1945年10月7日(p35)
時代に合った改革を迫りなさい!(…)細かい点にいたるまでその改革を実行しなさい。
メッセージ27 - 1951年2月11日(p105)
変えてはならない
変化!  基礎が時の試練に耐えて来ているというのに、変化にどんな必要性がありますか?
(Change!  What need is change when the foundation has stood through the test of time?)
変化を求めているのは、不満を抱えた、強欲な、貪欲な人間です。彼は人間を神のところに連れて行くために変えるのですか? いいえ! 彼は人間を神から奪うために、そしてそれをルシファーに与えるために変えるのです!
ベイサイドの聖母、1974年8月14日
他宗派を含めた大きな共同体を作れ
The Lady of All Nations
それから大きな建築物がいくつか見えます。教会です。カトリック教会だけではなく、他の教会の建物もあるようです。婦人が言われます。
「大きな、ひとつの共同体にならなければなりません」
メッセージ4 - 1945年8月29日 (p31)
全世界のキリスト教徒はひとつの群れとならなければなりません。
メッセージ36 - 1951年9月20日(p142)
「一致」せよ
すべての民の御母
諸国の民はアムステルダムでこの絵を通して「すべての民の婦人」を知ることとなり、この称号のもとに一致が得られること、諸民族間の一致が得られることをマリアに願うようになるでしょう。
メッセージ46 - 1953年5月10日 (p179)
諸宗教の集合から離れよ
あなた方は、この世界の諸教会の集合から離れなければなりません。私の御子はあなた方に、地上における彼のまことの教会を与えて来ました。他の全ての者達は、その教会の規則に従えなかった時に、それから離れました。抗議者として、彼らは真理を退けたのです。
ベイサイドの聖母、1975年9月13日参照
悪しき形態のエキュメニズム
真の教会が存在し続ける一方で、暗闇の偽りの教会があるでしょう。(…)この偽りの教会は一つのエキュメニカルな教会であるでしょう。それはすべての教会共同体と諸々のセクトを一緒に結合するでしょう。(…)非キリスト教的諸宗教でさえ、この大きな世界的普遍的ないわゆる教会と何らかの親善関係を持つでしょう。
福者アンナ・カタリナ・エンメリックへの示現参照
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各階級は互いに歩み寄れ
The Lady of All Nations
階級は互いにもっと歩み寄らねばなりません。(…)「愛」が第一の掟ではありませんか。
メッセージ19 - 1949年12月3日(p72)
「愛」は思うほど自明ではない
わが子らよ、愛の意味も知らずに『愛! 愛!』と叫ぶ者らの声にだまされてはならない。愛とは聖父である! 新しい宗教と新しい世界のルールに向けて人間によって作られようとしている愛は、ヒューマニズムとモダニズムに基づいた愛である!
ベイサイドのイエズス、1977年8月5日参照
民主化は必ずしも最良ではない
教会においては民主主義は必ずしも最良ではない。何故なら、それは従順ということの価値を低めるからだ。小教区委員会などというのも最良ではない。司祭は命令しなければならない。
自白を強要された悪魔、1975年10月13日参照
寛容
すべての民の御母
全世界のキリスト教徒はひとつの群れとならなければなりません。(…)教会は大きな危険に備えて準備すべきであり、せざるをえません。キリスト教徒は自らを深く省みるべきであり、せざるをえません。(…)ローマにもう一度警告します。そして教皇に言いましょう。あなたはこの時代の闘士です。あなたのもとで働くものたちが、その仕事と判断において、常に寛容、寛大であるように気をつけてください。そうすることによってのみ、この世界を信仰のために勝ち取ることができるのです。
メッセージ36 - 1951年9月20日(p143)
基準を引き下げてはならない
あなた方は、私の御子の敵たちと交わることによって私の御子の家を、教会を破壊してはなりません! あなた方は基準を引き下げることによっては敵を回心させることはできないでしょう。あなた方の模範が確固とした信頼の源でなければなりません。
ベイサイドの聖母、1974年8月14日既出
罪は罪
寛大さ(permissiveness)はあなた方の神によっては受け入れられないであろう。罪は罪である。
ベイサイドのイエズス、1977年11月21日
SIN IS SIN
「無名のキリスト者」を量産しますw
The Lady of All Nations
彼ら(東方とアジアのすべての国民)が御子を知っているかどうかにかかわらず、わたしたちが彼らの世話をします。
メッセージ27 - 1951年2月11日(p107)
聖書
わたしは道であり、真理であり、命である。わたしを通ってでなければ、だれも父のもとに行くことはできない。
聖ヨハネの福音書 14:6
聖書の言葉を素直にその通りに受け取りなさい
人間は、時代を経るごとに、不満げになり、プライドに満ちるようになりました。彼は聖書の中に、言葉についての彼自身の解釈を加えよう、持ち込もうとして来たのです。しかし、心の単純な人達、プライドと傲慢に屈しなかった人達にとっては、聖書の言葉〔wording; 言い回し〕は全く明白なものです。
ベイサイドの聖母、1976年7月15日参照
聖霊の時代
すべての民の御母
教会は在り、そして在り続けます。教えは在り、そして在り続けます。しかし、形式と規則は、聖霊の助けによって変えることができます。
メッセージ39 - 1952年2月17日(p154)
神学はわが子の事柄に道を譲らなければならないということを、あなたは分かっていますね?
メッセージ29 - 1951年3月28日(p112)
これは、消えなければならない古い霊〔spirit; 精神〕です!
メッセージ5 - 1945年10月7日(p35)
この時代は聖霊の時代です。
メッセージ42 - 1952年6月15日(p161)
まことの霊、聖霊だけを探し求めて祈りなさい。
メッセージ27 - 1951年2月11日(p105)
カリスマ刷新運動
多くの人々が聖霊を呼び求めています。しかし、私の子よ、彼らが呼び寄せている霊は天国からのものではありません、光からのものではありません。それらは深い淵から真っ直ぐに上がって来ているものです。
ベイサイドの聖母、1974年6月15日FLEE
安易に「聖霊の働き」と言う勿れ
人々はいつもこう言う、「それは聖霊だ、聖霊に違いない」と。(…)「聖霊が働いておられる! これは聖霊に違いない!」と。(…)大多数の者は、そのような事には聖霊はもはや何の関わりもないということを知らない。
自白を強要された悪魔、1977年6月18日参照
小さな事は気にするな
The Lady of All Nations
さあ、単純な信仰に戻りなさい。そうすれば世界は再び平和になるでしょう。
メッセージ31 - 1951年4月15日(p120)
ただ、人びとを善へ、キリストへと導きなさい。ほかの小さな事柄は問題ではありません。
メッセージ35 - 1951年8月15日(p142)
聖書
あなたがたによく言っておく。天地の続くかぎり、律法の一点一画も消えうせることはなく、ことごとく実現するであろう。だから、最も小さなおきての一つでもこれを無視し、またそうするように人々に教える者は、天の国で最も小さな者と呼ばれるであろう。
聖マタイの福音書 5:18-19
そして
悪霊の大白状
「すべての民の婦人」は我らの作品である
〔ため息をつく〕一冊の本がある。既に何年にもわたってマーケットに出回っているものだ。それは『すべての民の婦人』と呼ばれている〔うめく〕。我々は、これが特権的な霊魂を通して与えられたものだと主張した。しかも更に非常な苦しみを通ってきた霊魂を通して与えられたものだと主張した。そして我々はその中に多くの善いことを織り交ぜた。特に飢餓、戦争、大災害についてなどだ。フリーメイソンは他者を害するために十字架の名を使うことを恐れない。上のあそこ〔上を指差す〕にいる偉大な婦人は、新しいものを受入れることが必要だとも、時代に歩調を合わせて進むことが必要だとも、また天がそのようなことを望んでいるとも、決して言ったことがない...
自白を強要された悪魔、1977年6月18日参照
> そして我々はその中に多くの善いことを
> 織り交ぜた。
> 特に飢餓、戦争、大災害についてなどだ。
そして、その通りに、「婦人」のことを宣伝する冊子(後述)やウェブページには、人類に振りかかる種々の災厄の写真が掲載されている。(右)
それを表示している人達に悪意はない。
しかし、その人達に言う、
最初の議論を思い出して欲しい。
“災厄は人類にとって悲しいことである” ──真実である。
“災厄が来るのは人類が神の御心を知らないからである” ──真実である。
しかし、真実が二つ三つ続いたところで、全体が真実であるとは限らない。また、それが百や二百になったところで同じである。千や二千になっても同じである。
……同じなのである。
何故なら、たとえそれが千や二千であろうが、一万や二万であろうが、もしその中にたった「一つ」であれ「確実に非真実なもの」が含まれていたなら、あなたはその「全体」を捨てなければならないからだ。
何故なら、天国はたった「一つ」の非真実さえ述べないのであるし、悪魔は「99%の真実に1%の嘘を混ぜる」からである。
では次に、私が考えるところの「婦人の言葉の中にある確実に非真実なもの」を示す。
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