2019.05.27

アタナシウス・シュナイダー補佐司教様の御態度

前回見たように、「巡礼者の小道(Pursuing Veritas)」さんは「舌による聖体拝領」について一つの記事を書いている。その記事は第一に、彼女自身が感じ取ったところのものを書いたものだ。しかし、記事の最後では、彼女はカザフスタンのアタナシウス・シュナイダー補佐司教様とベネディクト十六世教皇様の言葉を引いている。

シュナイダー補佐司教様のことで、私の脳裡に印象的に残っているものがある。或るインタビューでの、補佐司教様の非常にはっきりした御言明、御態度である。「巡礼者の小道」さんによって思い出させられたのを機に、その部分を訳しておくことにする。

John Henry Newman Felsőoktatási Képzési Központ

独占インタビュー

Exclusive interview

ジョン・ヘンリー・ニューマン高等教育センター、
ハンガリー、シュメッグ、2016年3月6日

John Henry Newman Center of Higher Education,
Hungary, Sümeg, 6 March 2016

(…)

「それはできません!」

„Non possumus!”

フュレップ氏: ヨハネ・パウロ二世の時代に、典礼秘跡省は、至聖なる御聖体に関して守るべき、また避けるべき諸事項についての『あがないの秘跡』と題した指針を公布しました。その文書はこう指示しています:「拝領者が秘跡を手で受けることを望むなら、司教協議会が使徒座の承認を得て許可した地域では、聖なるホスティアは手に載せられる。しかし、聖体を手にしたまま立ち去る者がないよう、拝領者が奉仕者の面前でホスティアを拝領するのを確認するよう特別な配慮がなされねばならない。汚聖の危険がある場合には、聖体は信者の手に授けられるべきではない」〔92項〕。私たちは御聖体の内なる主イエズス・キリストの現存の教義を信じています。御聖体を手に与えることには、御聖体の微小な欠片を落して至聖なる御者を冒涜する危険が伴います。補佐司教様の御著書から、私たちは、古代の実践は現在のプロテスタント的なやり方とは全く違ったものだったことを知っています。御聖体を手に与えるよう頼まれた時、司祭、助祭、あるいは聖体臨時奉仕者にとっての唯一適切な答えは「それはできません(Non possumus)」というものでしょうか?

シュナイダー補佐司教: はい、私はそれに全く同意します。付け加えることは何もありません、何故なら、これはあまりに明白なことだからです。第一に、最重要のこととして、私たちは主をお守りしなければなりません。事実の問題として、御聖体を手に与える場所では殆ど何処でも御聖体の欠片が失われる紛れもない危険があります。だから、私たちは御聖体を手に与えることはできません。それは非常に危険なことです。私たちは主をお守りすることを決意しなければなりません。教会の法は教会の善に従属しています。そしてこの場合、法の言葉──聖体を手に与えることを許可する──は、教会におられる至聖なる御者、すなわち御聖体の内なる私たちの主に多大な霊的ダメージを与えています。つまり、御聖体を手に与えることは危険であり、教会を傷めているのです。それで、私たちはその法には従えません。もちろん、実際には困難なことです。というのは、ある場所では、人々は御聖体を手に受けることに慣れてしまっているからです。しかし私たちは、多くの信念と愛をもって、事前に彼らに説明しなければなりません。そして通常は、大多数の人はそれを受け容れるでしょう。だから、私たちはこれを達成するために最善を尽くさなければなりません。

フュレップ氏: もし上司が、神学生、侍者、聖体臨時奉仕者といった人たちにそうすることを許さなければ、どうなりますか?

シュナイダー補佐司教: 私は御聖体を手に与えないことを望みます。そして、もし上司が私にそうすることを強要したならば、私は「私にはできません」と言うでしょう。私はその上司に、私にも良心があるということを伝えなければならないでしょう。

言わずもがなだが、シュナイダー補佐司教様の口から「上司」という言葉が出るのは、彼が補佐司教であって、彼の上には「大司教」が居るからである。Catholic-Hierarchy

私は、上司にそういうことを言えるのは、この場合、「傲慢」ではなくて、偉いと思うのである。

「27. 諸教会に潜入し、啓示された宗教を『社会的』な宗教と入れ替えよ」 - 共産主義の目標

「罪の概念は中世の哲学が聖書の内容を悲観的に解釈したものである、という考えを徐々に刷り込むことによって」 - フリーメイソンの雑誌

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