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黒い手袋を使った手による聖体拝領の実験 Part 1

Part 2

John Zuhlsdorf 神父
2009年3月15日
あなたは、ホスチアのそれぞれの欠片が、天主にして人であるイエズス・キリストの御からだ、御血、御霊魂、そして御神性であると信じますか?
あなたは手で御聖体拝領しますか?
読者が二枚の写真を送ってくれました。
初めのものは、聖変化されていないホスチアが掌に乗せられているところです。
次の写真では、ホスチアの欠片が残っているのがわかります。
「しかし、神父様! しかし、神父様!」と、今、あなた方の何人かが叫んでいることでしょう。「それは手袋です、手ではありません! これでは、ホスチアが手の上に置かれた場合どうなるかを知ったことにはなりません! これはフェアーではありません!」
知ったことにはならないと認めます。人の掌が手袋とは違うことを認めます。
しかし・・・
それを受ける時の多くの人の不注意を考えてみて下さい。彼らがどのようにそれを動かし、取り扱うかを。
ホスチアを扱うことに十分に準備されていない臨時聖体奉仕者もしばしば居ることを考えてみて下さい。
掌の肌の状態を考えてみて下さい。
ホスチアを掌から口に運んだ後の数秒間にどのようなことが起るか、考えてみて下さい。
ホスチアが掌に触れるだけでなく別の方の手の指にも触れることを考えてみて下さい。
考えてみて下さい。
誤解しないで下さい。私は、人々が手で受ける時、自分では不敬を為すつもりなどないのだと思っています。
大部分の東方典礼カトリック教会では別の方法の両形態拝領が行われているということをも念頭に、ラテン典礼のカトリック信者である皆さんに投票を呼びかけます。
───
投票は閉じられました。
質問
ラテン典礼のカトリック信者である貴方は、ふだん/いつも、
どのように聖体拝領をしていますか?
回答
舌の上に直接(インティンクションを含む)── 84%(2,425票)
手で ── 16%(474票)
総投票数 ── 2,899票

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管理人
これは「世論調査」とは言えないだろう。
回答を寄せたのは普段 Zuhlsdorf 神父様のブログを読む人達だろうから。
Zuhlsdorf 神父様のブログを読む人は典礼問題に関心のある人達なのであって、当然、舌で拝領している人が多いわけである。
しかし、私はケチを付けていない。ここで重要なのは「世論調査」ではなく「実験」の方である。次も Zuhlsdorf 神父様の二日後の記事。
次へ
訳出 2009/11/25
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