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クリスマスにおけるADLによるユダヤ人の戦争

2008年12月
ブラザー・ナタナエル・カプナー [1]
Truth Tellers のテッド・パイク師は、最近の「ADLの12月のジレンマ」という記事の中で「我々はADLが我々の国民的な祝日が何であるかについて口出しすることを許してはならない」と警鐘を鳴らしている。
パイク師は、名誉毀損防止連盟(ADL)の反キリスト教的プロパガンダを暴きながら、ADLはその大規模な反クリスマス・キャンペーンの中で、アメリカ人はクリスマス・シーズンを祝う仕方について「ジレンマ」に陥っている、などという嘘を広めているが、実のところジレンマに陥っているのは当のADLのユダヤ人達だけである、と指摘している。
ADLは「12月のジレンマ」と銘打った今や恒例となった年一度の宣伝記事の中で、ハヌカ・メノラの絵(キリスト御降誕の絵ではなく)を使ってアメリカの幼い子供達をターゲットにしながら、自分の宗教的バックグラウンドが他の人達と違っているという理由で誰も不快感を感じなくて済むように、祝日における適切な活動の選択について混乱しているアメリカ人に対して助けの手を伸ばしたい、としている。
それに対しパイク師は、アメリカ人の大部分はキリスト教が自分の宗教であると認めているし、それ故「不快感を感じている」のは心中別の目的を持っている──すなわちアメリカ文化の中からキリスト教的価値観を根絶しようとしている──ユダヤ至上主義者達の方である、と即座に反論している。
「憎悪犯罪法」を促進するすることによって私達の言論の自由を何としても否定しようとしているとパイク師が信ずるADLは、自らの主張を正当化するために憲法修正第1条 [2] を引き合いに出している。彼らは「憲法修正第1条は、政府がどのような特定の宗教的見解をも支持することを禁じている」と書いている。
というのは、憲法修正第1条がはっきりと「連邦議会は、国教の樹立を規定する法律、もしくは信教上の自由な行為を禁止する法律を制定することはできない」と言っているからである。しかしながらADLのシオニスト・ユダヤ人達は(その専務取締役はエイブラハム・フォックスマン氏であるが)、連邦議会がすることを許されていないこと、すなわち「国教を樹立し、また信教の自由な行為を禁止する法律を制定する」ことをしたいと望んでいるのである。
ADLは「多文化的な」クリスマスを促進している
ユダヤ人至上主義者達は今、クリスマス期間中に御降誕のシーンではなくユダヤのメノーラを表示することをもって「多文化的な」クリスマスを促進しようとしている。
かつて、2008年12月14日、このことを示す出来事がニューヨーク市アーモンク(マンハッタンの北ちょうど30マイル)[3] で起こった。リース・バーマンという名のユダヤ人の民選議員が、町の公的なクリスマス・ツリーにはユダヤのメノーラが飾られているが、そこにイスラムの「星と三日月」も加えられるべきである、と要求したのである。しかし、そうでありながら、キリスト教の十字架が飾られているツリーはどこにも見当たらないのであった。そして、もちろんユダヤに迎合する新聞社はADLのこの方針に賛同し、この出来事を全ての文化と宗教に対する「寛容」と「包容」を示す好例として報じたものである。
クリスマスにおける戦争としてのもう一つの出来事は、2008年12月2日に起こった。ケイティ・シュワルツマンという名のACLUのためのユダヤ人弁護士が、ルイジアナ州ポンチャトゥラ市に対し、もし市が毎年市の中心部に飾っているクリスマス・ツリーを廃止するか、あるいは別のものに変えるかしなければ、訴えを起こす、と迫ったのである。
市長のボブ・ザッビア氏はこれによって十字架を、市のイベントを表示したプラカードに変えることを余儀なくされた。市長は言った、「市としてはACLUには賛同しません。けれども、戦っても我々は勝てないでしょうし、また、訴訟費用は非常に高くつくと思います」。
このようにユダヤ人達は、クリスマスを「多文化的な」「多宗教的な」「非宗教化された」イベントに変えようとし続けているのである。その目的は、文化と宗教における多様性を促進することによって少数派が林立する甚だしき無秩序状態を作り、そうしておいて後に、権力もあり金もあり、また非常に組織化されているユダヤ人の一握りの者らによって、アメリカ大衆を支配することである。
それをイスラエルに言え
ADLは、地球のあらゆる場所にそのオフィスを構えていると同時に、イスラエルの主都エルサレムにもそのショーケース・オフィスを持っている。
エイブラハム・フォックスマンは、2008年12月の Haaretz News とのインタビューで、「あなた方は正確のところ、イスラエルにおける偏見と差別に関して、あなた方のエルサレムのオフィスを通してどのようなことをしているのですか?」と尋ねられた。
エイブラハム・フォックスマンは漠然たる答えを返した。「ADLは、イスラエル内にある偏見と差別に対処するための専門知識を提供しています。」これは、フォックスマン氏が自身の愛してやまない人種差別主義国家、アパルトヘイト・イスラエル国について言及する時と同じほど「だいたい正確」な言い方である。
しかし、テッド・パイク師は、宗教的な祝日の期間中少数派の宗教に対してどのようなバランスのとれた政策があるべきかに関し、「極めて正確」なことを言っている。
ADLは、イスラエルはハヌカ祭の間、同国における小数派であるところのキリスト教徒達に、その宗教行為を表示する多くの機会を保証すべきである、とは言っていない。ADLは、テルアビブ空港でメノーラと一緒にキリスト教の十字架が飾られるように、とは主張していない。ADLは、イスラエルはどうもアメリカとは違うようだ、と信じているようである。
ADLは、実のところ宗教の小数派の感情に本当の関心など持っていない。ADLの言う『ジレンマ』など、彼らが彼ら自身の真の目的を達成するために捏造したデッチ上げでしかない。彼らは、クリスマスからばかりでなくアメリカ人の一般の生活や価値観からも、イエズスを取り去りたいのである。彼らのユダヤ至上主義を見咎められることなしに支配することができるよう、その前段階としてアメリカと全世界を非宗教化したいのである。
ユダヤ人として育った者として私は、ADLの真の目的が何であるかに関するこのテッド・パイク氏の査定が真実であると証言することができる。シオニスト・ユダヤ人達は、彼らの支配とコントロールを追求する上で、他のどんな勢力よりもキリスト教を恐れている。何故なら、キリスト教信仰は彼らに、彼らの罪と行ないを悔い改めるようにと迫るからだ。これはシオニスト・ユダヤ人達にとってムシズの走るほど嫌なものであるばかりでなく、世界の支配者となるという彼らの計画にとって破壊的なものであると彼らが認識するところのものである。
管理人注
この人とこの人のサイトについては次を参照のこと。
http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/547.html
「連邦議会は、国教の樹立を規定する法律、もしくは信教上の自由な行為を禁止する法律、また言論および出版の自由を制限し、また人民の平穏に集会をし、また苦痛事の救済に関し政府に対して請願をする権利を侵す法律を制定することはできない。」
(Congress shall make no law respecting an establishment of religion, or prohibiting the free exercise thereof; or abridging the freedom of speech, or of the press; or the right of the people peaceably to assemble, and to petition the Government for a redress of grievances.)
ちなみに、IBMの総本山があるところらしい。
訳出 2009/03/17
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