読者のコメント
「二人のシスター・ルチア」論争
読者達は「二人のシスター・ルチアがいた」
という考えで一致する
公平な専門家の意見
オーケー、ホーヴァット博士
私は「ノヴス・オルド」のカトリック信者です。しかし、公平を期すために、私は二人のシスター・ルチアの写真を熟練したプロのカメラマンである私の友人に比較してもらいました。
彼の結論: 年長の方の「シスター・ルチア」は若い方のシスター・ルチアと同じ人では “ない──もう一度繰り返します── 同じでは “ない” 。
因みに、彼はカトリック教徒ではありません。彼は、ファチマに関する何がどうなろうと気にする人ではありません。
D.R.
私は今、信ずる者となりました
親愛なるホーヴァット博士
私は、現在そちらで続いているシスター・ルチアに関する一連の記事について書こうとしています。
私は、あなたの最初の記事を読んだ時、一人の懐疑論者としてそれを読みました。私は、この種の陰謀話に関しては、第二バチカン公会議後の問題に関してさえ、いつも非常に懐疑的なのです。私は自分の中で言いました-----「彼女は何故、今になってこんなことを書いているのだろうか?」「それは賢明なことだろうか?」
私はまた、写真の二つのセットの中に明らかな違いを見ましたが、しかしそれでも尚、何とかそれを理由づけようとしてベストを尽くしました。それらの違いを説明するために、最初は総入れ歯と年齢のことに多くの注目を与えました。しかし、あなたの最新の記事を読んだ時、そして特に彼女達の横顔の写真[ここをクリック]を見た時、私の懐疑はほとんど蒸発してしまったのです。最終的に私の懐疑に封をしたのは、彼女達の顎の違いに関する「詳細」でした。もし私達にこれを説明する道が残っているとすれば、それは唯一つ、シスター・ルチア1は広範囲な形成手術をしたのだ、と主張することだけです!
私は今、信ずる者となりました。そしてもちろん、そこに「二人のシスター・ルチア」がいたとする方が、あらゆる意味で道理に適っているのです。あなたがこの事実を公然と指摘するほど勇気のある方でいらっしゃったことに感謝します。
In Jesu et Maria,
J.S.
エヴァリスト氏のインタビュー
親愛なるミス・ホーヴァット
シスター・ルチア問題に関するあなたの最新のプレゼンテーションにお祝いを申し上げます。おそらく教皇ワォイティワは、シスター・ルチア2について全てを知っていたことでしょう。彼らはウマが合ったようです。... 同類、というところでしょうか?
カロル・ワォイティワが1980年代に英国を訪れた際、リバプールかリード、どちらかの(今、どちらだったか思い出せませんが)の一人のカトリックの紳士が、ウォイティワともう一人のポーランド人の男が第二次世界大戦中のある時期彼の家で同居していた [1] 、と主張しました。しかし明らかに、このエピソードはカロル・ワォイティワの伝記の中では触れられていません。その英国の紳士は、その教皇訪問の際にカロル・ワォイティワに会いに行き、そして報道陣に、彼はカロル・ワォイティワにその戦争中に使われていたニックネームで呼びかけ、カロル・ワォイティワは彼に気づき、そして二人して昔の思い出話をしたのだ、と主張しました。
そして私の記憶では、確かその紳士の所属する教区の教区長(Vicar-General)自身が、「その話は俄には信じられないもののように思えるが、そのカトリックの平信徒は自分でもよく知った人で、教区の信者の間でもとても尊敬されている人物である」と話していたと思います。しかし、この話題は間もなく人々によって忘れられました。Ab Initio という配布用のブックレットには、カロル・ワォイティワに関する他の申し立てもいろいろと載っています。
シスター・ルチア2の話に戻りますが、今から数年前にカルロス・エヴァリスト氏が、Padiraya 枢機卿、Michaelappa 司教、Pachecos 神父、そして彼自身とでシスター・ルチアにインタビューした時のことを書き綴った本を出版しましたが [2] 、ファチマ支持者達は(若干のSSPXの司祭も含めて)彼に飛びかかり、「シスター・ルチア」は決してそのようなことを言う筈はない、と抗議しました。しかし今や、エヴァリスト氏は真実のことを言っていたように思えます。即ちただ、そのインタビューの席にいた女性は本当のシスター・ルチアではなかった、ということです。
Best wishes & God bless,
N. C.
ルチア論争
親愛なるホーヴァット博士
私は、あなたが提供した写真は二人の別の女性達を写したものである、と認めたいと思います。
私はただ、次のことを申し上げたく思います。即ち、もしあなたが法医学的な能力を持った科学者達の力を借りるならば、第二バチカン公会議後のルチアは実のところ詐称者であった、というあなたの示唆に対する、最も強烈な批判をさえ分解することができるでしょう。専門家による専門的な証拠があれば、大部分の懐疑論者達も、あなたの理論をもっと真面目に受け取るようになるでしょう。私はただ、私達がこの謎を解くことができれば、と望んで、私の考えをも共有して頂きたく思ったのです。
Thanks,
M.S.
管理人注
[1] この人は何を言いたいのでしょうか? ここまで言うなら、もっとハッキリ言えばいいのに。それとも、西欧文化においては、二人の独身男がある家の一部屋で同居していたらもうそれだけで「同性愛」の嫌疑をかけられてしまうのでしょうか?(そうなのかも知れない。)
[2] しかしこの人は、自分がインタビューしたその女性を「本当のシスター・ルチアではない」と考えていたようです。
このカルロス・エヴァリストという人のことは、次の場所でたくさん言及されています。http://www.d-b.ne.jp/mikami/newfat2.htm
ただし、否定的に、「信頼できぬ人物」として書かれているようです。
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