#022 - 終末の世の弟子たち(Part 1)[1]
これらのことばをきいてそれを実行する人は、岩の上に家を建てた賢い人にたとえてよい。
マタイ 7:24
あなた方の使命
あなた方各々は光の弟子として前進し、天国からのメッセージを人々に届けなければならない。もし拒絶されるならば、次のドアに進みなさい。あなた方の使命はあなた方の意志を人に押し付けることではなく、あなた方の神のメッセージをあなた方の兄弟姉妹に届けることである。そして、その人達が自分の救霊のために、また彼らの愛する人々の救霊のために、少なくともメッセージを見、調べるようにと祈ることである。
恵みを受けたあなた方は多く期待されている。あなた方は眠りに陥ってはならず、ただあなた方の働きの実りを待たねばならない。あなた方は働かねばならず、そして絶え間ない祈りの不寝番をしながら警戒していなければならない。あなた方が地上に置かれている間は、あなた方の骨折りは終わることがない。しかし天国におけるあなた方の報いは大きいのである。
わが子らよ、私はあなた方に約束する。あなた方の骨折りはあなた方の神の永遠の王国のために大いなる実を結ぶであろう。ある日あなた方は私のもとに全員集まり、そして私達は過ぐる地上の日々について、またこの使命におけるあなた方の努力と奮闘が永遠の御父に運んだ栄光について、またあなた方が地獄への道から救い出した多くの霊魂達について、共に回想し合うであろう。
1976年3月18日 イエズス
永遠に記録される
私の子、お聞きなさい。道が棘で覆われているので、天国は、全天国は、あなたのことを、そして天国の指令を聞き、教会の年代記に永遠に記録されることになるだろう使徒職を打ち建てんと、あなたと共に来た人々のことを、大いに心にかけています。
1983年5月28日 聖母
足で
ドアをノックし、そして非難を受けるには、強い意志と強い精神を持った人々が必要です。しかし、あらゆる非難が薔薇となるでしょう。あなた方を傷つきやすくするのは、ただあなた方の個人的なプライド、人間的な弱点です。私の子供達、あなた方は理解しなければなりません。初期の頃、御子も、そして私が家に置いていた人々も、足で廻ったのです。今、あなた方もそうしなければなりません。[2]
1978年9月28日 聖母
天国からの指令
私の子、そして私の子供達、私達はあなた方が『天国の指令』を人々に届けている様子を見て非常に喜んでいます。ペースを緩めないでください。それを届けなければならない霊魂がたくさん居ます。
1992年6月18日 聖母
私達は、わが御母のために人類に真理を伝えんとしている全ての者がこの先受けることになるであろう試練のことを知っている。多くの者らは彼女のメッセージを拒絶するであろう。そして私達の多くの光の子らは、天国からのメッセージを彼らの兄弟姉妹に伝えんとする時に大いなる迫害を受けるであろう。薔薇には多くの棘があるであろう。しかし道の終りには、わが子らよ、あなた方のために特別の冠が待っているのである。
1975年6月5日 イエズス
労苦
全てにとって労苦の時である。私と共に働く人々は「終末の世の弟子たち」と呼ばれるようになるであろう。既に、わが子らよ、あなた方は参集し、かなりの時間を共に過した。あなた方は皆、私が今誰に向けて話しているかを知っている。[3]
私は再び言う。信仰を護るため、包囲の中にあっても忠実且つ真実に留まるため、終末の世の弟子たちとして前に進み出るよう、地上の私達の霊魂達の葡萄畑から収穫された全ての人々は、天国と永遠の生命を得るであろう。
1989年10月2日 イエズス
屋上
天国からのメッセージを屋上から叫びなさい! 天国から与えられた使命において緩んではなりません。私の子供達、これを覚えておきなさい。この地上には、あなたがそれに対して自分の事を説明しなければならない一人の男も、また一人の女も居ません。何故なら、あなた方は天国において、聖子と聖霊において、永遠の聖父によって指示されているものだからです。
1977年3月18日 聖母
全ての人に
私はあなた方全員が、終末の世の使徒として、御子の弟子として前進し、天国からのメッセージを全ての人に届けることを望みます... 私の子供達、私があなた方に「My own will know Me」と言う時、私を信じなさい。
私の子供達、あなた方の使命は、あなた方が会う一人一人の人に、そして全ての人に、このメッセージを伝えることです。人種や肌の色、宗教信条 [4] に関わりはありません。私が天国から携えてきたメッセージは全人類のためのものです。厳しい天罰があなた方の世界の上に置かれようとしています。これらの天罰は、人種、信条、そして宗教を選びません。
1978年9月7日 聖母
少なく期待しなさい
わが子らよ、あなた方はこの終末の世における永遠の御父の弟子として、このメッセージを携え、あなた方の同胞のもとへ前進しなければならない。拒絶されても心を騒がせてはならない。あなた方は拒絶を覚悟しておくべきである。何故なら、わが子らよ、より少なく期待することの方が良いからである。そのようにして、喜んだ明るい心と共にあれば、あなた方はもっと豊かに受けるであろう。
1978年3月20日 イエズス
選ばれた
今私の声を聴いているあなた方の多くは、天国からのメッセージを届けるにおいて、自分が自分の地域を代表して、既に十字架の印をつけられたことを知っています...
私達はこの終末の世において永遠の御父によって選ばれた全ての弟子達に大きく依存しています。この使命を受け入れたあなた方の誰一人、偶然によって来たのではありません。あなた方は多数の中から選ばれたのです...
私達には、真実で忠実な弟子に対する絶望的なまでの必要があります。天国からのメッセージは、この時代が終わる前に、地上の隅々にまで届けられなければなりません。
1979年6月18日 聖母
恐れと対峙せよ
私の子供達、あなた方はあなた方の使命を恐れなしに続けなければなりません。あなた方は「恐れはサタンの道具である」と覚えておかねばなりません。私の子供達、恐れと対峙しなさい、そうすればそれは消えます。サタンは恐れを道具に人の心に働きかけます。
1977年9月7日 聖母
人から人へ
あなた方は大いなる警戒と共に、私のメッセージを世界中に伝え続けなければなりません──人から人へ、繋がりから繋がりへ、ペンからペンへ、そして言葉から言葉へと。全人類がこの天国からのメッセージを知らなければなりません。そしてもし天秤が──量りの結果が──永遠の御父によって承認されなければ、世界は火の洗礼によって浄化されるでしょう。
1975年8月14日 聖母
神のメッセージを広めること、そしてこれらの哀れな霊魂達の幾らかを救うことは、カトリック教徒としての、ローマ・カトリック教徒としての、あなた方の義務である。何故なら、人間各自は薔薇園の中の一つの花のようなものだからである。そして私達はそれらを踏みつけにさせることはできない。
1984年6月18日 イエズス
三倍
わが子らよ、天国から受けた使命に前進する際に、わが御母の言葉を黙考しなさい。心の愛において、あらん限りのものを与えなさい。わが子らよ、世界に知識を届けなさい。与えよ、そうすればあなた方はその三倍を受けるであろう。
1977年6月18日 イエズス
聖職者
私は知識を持っている人達に、祈りのうちに前進する光を持っている人達に、依頼し、懇願します。心に愛を持ち、天国からのメッセージを全ての人に与えなさい。御子の家に居る聖職者達も例外ではありません。
1977年11月19日 聖母
回心 [5]
わが子らよ、これを覚えておきなさい。あざ笑う者たちは理解もせず、また迷いもしない。おそらく、あなた方の愛業(charity)においては、あなた方は皆、未信者の回心の方に特に努力を払わねばならないだろう。
1978年5月27日 イエズス
自由意志
メッセージを退ける者らと関わってはならない。あなた方の唯一の関心は彼らにメッセージを与えることでなければならない。彼らはその自由意志において、道の上に戻るか、あるいはこの世の道を進むことによって永遠にそれを失うか、選択の機会が与えられているのである。
1975年11月27日、イエズス
管理人注
[1] the latter days: しかし、私達の時代のことです。
[2] 「足で(on foot)」と言っても、文字通り「徒歩で(車や電車を使わず)」などということではなく、要するに「人にじかに接して」ということだろう。同じ日のメッセージの他の箇所に次のようにある。
私の子供達、霊魂達を救うために働くべき事が沢山あります。あなた方はあなた方の国中を足で(on foot)廻らなければなりません。別の者ら、多くの偽預言者らが居て、それらも足で廻っています。私の子供達、あなた方はそれらの後を追い、それらが汚染していった人達の霊魂を回復させなければなりません。私の子供達、私が何故こんなことを言うかと言えば、その者らはカトリックの生温い兄弟姉妹と呼んでいい人達を取り、それをさらって、煉獄の、あるいは地獄の門にまで連れて行っているからです。
[3] ここには表示されていない前段で、イエズスは教会を破壊している司教や枢機卿達に向って言葉を投げかけている。(October 2, 1989
[4] 「宗教信条」としておいたが、元の言葉は「creed」です。聖母は、真の教会は勿論ローマ・カトリック一つだが、しかし「警告」は、全ての人に伝えられねばならないとおっしゃっている。
[5] convert; 回心、改宗。
2010/02/01
《ページ移動のためのリンクはにあります》
ページに直接に入った方はこちらをクリックして下さい→ フレームページのトップへ
inserted by FC2 system