「何故なら、それは彼らが援助として必要としている何十億ものお金を得た暁にはあなた方を征服しようとする彼らの計画だからです。
聖母: かつてあなた方皆に助言を与えた際、私は例を挙げてあなた方に言いました、「それは計略です」と。私はこれを再び繰り返します。このことがあなた方の国に訪れました。
かつて世界で偉大であり傑出した連邦国家であった国アメリカ合衆国ですが、しかし今や暗闇の道に先導するものとして傑出した国になってしまいました。このことは、あなた方の国のひどい状態故に許されたものです。道徳は今や脇に退けられています。暗闇が人々の上に落ちかかっています...
私は今、あなた方に言い、しかしもう二度と再び言うことはありません。これはあなた方がこの助言を受け取る最後の機会です。
かつてレーニンの場合がそうであったように、スターリンの場合がそうであったように、フルシチョフの場合がそうであったように、また他の多くの者達においてもそうであったように、彼らは合衆国を騙そうとしているです。彼らは皆、あたかも彼らがその共産主義的野望を手放し、あなた方と似たような者、全面的に自由主義的な国になったかのような錯覚を与えることによって、あなた方を騙そうとしているのです。
しかし、私の子供達、私はあなた方に、ロシアには自由がないと明言します。全てが錯覚です。
彼らは世界の国々から世界中のお金を得ようとしています。何故、あなた方は学ばないのでしょうか。同じことがレーニンの時代にあったのです。スターリンの時代にもあったのです。あなた方は今、全く同じことをしようとしています。すなわち、本来あなた方自身の国民や世界の他の自由主義国のために使わねばならない何億というお金を、彼らに与えようとしています。
騙されないで下さい、私の子供達。ロシアは自由ではありません。それはあなた方を欺こうとする偽装です。私の子供達、レーニンとスターリンもかつて同じ戦術を使ったのです。あなた方は何故、過去の失敗から学ばないのでしょうか。
ヴェロニカ: 聖母は今 ... 聖母はお泣きになっています ... 今、彼女は上を向き、こう言われます...
聖母: 私の子らよ、私の涙があなた方の上に落ちています。そして私は、今話して来たことに結論を付け加えなければなりません。レーニンとスターリンは私達と共にはおりません。彼らは、彼らの神、暗黒の王子、サタンと会うべく、投げ捨てられました。
私はそう言わなければなりません。しかし、私の心は苦悶によって引き裂かれています。彼らは救われようとしませんでした。彼らに倣おうとする者達は、あなた方の国であなた方に近づき、永遠の御父と共にない彼らの生き方が万人によって受け容れられなければならないと信じさせようとするでしょうが、それはなりません、私の子らよ!
もう一度繰り返します。何故なら、これがこの主題に関して私が世界に送る最後のメッセージとなるからです。この者、これら二人の者は、同じ信条、同じ色、同じ精神性 ... あるいはむしろ同じ精神性の欠如を持っていました。彼らは全ての嘘つきの父であるところの一人の父を持っていました。では、彼らはどうなりますか、私の子らよ。レーニン、スターリン、フルシチョフ、エリツィン、ゴルバチョフ...
私の子らよ、それは昔と同じ計画なのです。しかし、あなた方の国のリーダー達は、過去のリーダー達と同様に盲目です。かつては神のもとにあり、一つにまとまっていたアメリカ合衆国の私の子供達、私はあなた方の善のために言いますが、あなた方は今落ちようとしています! もしあなた方が今眠りから覚めようとしなければ、あなた方は落ちます!
何故なら、それは彼らが援助として必要としている何十億ものお金を得た暁には経済をあげて軍備を更に拡張し、あなた方を征服しようとする彼らの計画だからです。彼らは彼らの軍備を処分していません、私の子、私の子供達。彼らはそれを他の国々に保管しています。彼らは今も彼らの祖先達と同じゴールを持っています。
1992年6月18日